軟部肉腫の検査方法
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軟部肉腫を疑った場合、どのような検査方法があるのでしょうか?
一番初歩的な検査方法をしては、見た目で診断する「視診」と、
体に触れて判断する「触診」とがあります。
触診の際に、腫瘍が硬くて大きさが5センチを超えるものであり、
深部にあるようであれば悪性の疑いがあります。
しかし、これは医師の感覚での検査となるので、確定診断には至りません。
しこりが確認でき、それが小さいものであれば、
まずX線撮影などコンピューターを使用するCR検査と、
超音波を体にあて、体内の構造や内臓を画像化するエコーでの超音波検査です。
しこりが大きい場合は、しこりの細胞の一部を顕微鏡で調べる生検を行います。
この際、しこりに針を刺し組織を採取します。
ここで確定診断がされます。
ここから、しこりの大きさや性質、そして転移の可能性を確認しなければいけません。
それに必要な検査は、X線CT検査やMRI検査などの画像検査です。
CT検査とは、体を輪切りに見たその断面を画像で確認します。
MRI検査とは、高周波と磁場を利用した検査法で磁気共鳴画像撮影とも呼ばれている検査です。
必要に応じて実施する検査で血管造影検査があります。
レントゲンで確認しにくい部分に造影剤を血管内に注入し写し出す検査です。
あと、肺転移の有無で治療計画も変わります。
その疑いがある場合は、肺のCT検査も行います。
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