軟部肉腫
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あなたは、体に「しこり」や「こぶ」が急に出来て驚いた事はありませんか?
更に痛みがなければ、そのまま放置してしまったりはしていませんでしょうか?
その「しこり」や「こぶ」は、実は悪性腫瘍の場合もあるので、
早急に医療機関で診察を受ける事をオススメします。
今回ご紹介するのは、「軟部肉腫(なんぶにくしゅ)」という病気です。
この病気は、軟部組織(筋肉・脂肪・神経・血管)にできる悪性腫瘍で、
たくさんの種類があります。
我が国での発生率は10万人に2人という割合で、稀な腫瘍であると認識されています。
症状は、先程も記載したように痛みがほとんど無いという事です。
皮膚の下や筋肉の中に腫瘍ができ、どんどん大きくなっていくのですが、
それでも痛みを起こす事は珍しいとされています。
発生部位もその肉腫の種類によって違うので、異変を感じたら速やかに医療機関での診察を受ける事をオススメします。
検査は基本的には視診と触診となりますが、悪性の可能性がある場合、
組織の一部をとり出して調べるために針を刺して検査する「針生検」を受け、
可能性が濃厚になると、超音波・血管造影などの検査に進みます。
ただの「しこり」でそこまで・・・と軽く見ていたら、実は悪性腫瘍でこのような治療法を受けなければいけなくなるかもしれません。
「軟部肉腫」は転移しやすいと言う特徴もあるので、早期発見が最重要なのです。
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